10日から念願だった「三輪途道展―のら暮らし」がルーサイトでも始まります。
Lower Akihabaraでは4匹のノラたちが闊歩し、ルーサイトではなめくじやみみずが這いまわります。
そして、搬入当日、突如あらわれたエヴァンゲリオンのAYANAMIやASUKAたちがお出迎えします。
作品と空間のミスマッチが見る者の細胞一つ一つを刺激してくれるようです。
今年で12年目をむかえるテコさんの手編みニット展。
質が良く、色鮮やかな毛糸を使って感じるままに編み上げていく作品が多数並びます。
今年も残り1ヶ月となり、寒さも本格的になってまいりました。
あたたかなニットに出会える4日間です。
皆様のお越しをお待ちしております。
植松永次の作品は
「土をみるところから始まり そこから感じることをそのまま形にする。」
だからこそ、我々の中の根源的なものに直接訴えかけてくるのでしょう。
ルーサイトの空間を使ってご自身の世界観を魅せてくれています。
今年も寒さを呼び込むように絨毯展が始まりました。
モハンさんと絨緞展を始めて今年でちょうど20年になります。
モハンさん曰く「20年やってきて思うことは、自分が絨毯を選んでいるのではなく、絨毯が自分を選んでくれている。」とのこと。
今年は、小振りなケルマンとシルジャンも豊富にそろえております。
廊下にはオールド・ギャベ
ペーズリーの紋様が美しいコーカサス絨毯
小振りなサイズの中に壮大な世界がひろがるケルマン ラバー
右 オールドギャベ
ダブリーズベナン
若くして石黒宗麿に師事。
その孤高の精神を追い求めてきた野田芳直氏。
数年前からあたためてきた中国宋窯の千点文、師の千点文、小鹿田窯の飛び鉋…。
今秋、氏の独創的な作品をご高覧ください。
内田みち子さんの秋の十六夜キモノ展は
お出かけにぴったりの訪問着や浦野理一さんの帯がそろいます。
いつも楽しく着物とふれあえる3日間です。
是非、お気軽にお立ち寄りください。
全景
着物:小宮康助(人間国宝)作 極鮫訪問着
帯:左 海老茶金襴帯 羊上人形手(たつむら)
右 名物裂帯 大鶏頭紋(川島織物)
左から
着物:水玉訪問着
帯:ときじく(たつむら)
着物:お納戸色すすきの訪問着
帯:由水十久(人間国宝)監修 織帯「有馬皇子」
着物:小宮康助(人間国宝)作 江戸小紋
帯:龍村
着物:お召し訪問着
帯:ひとこぶらくだ
浦野理一作の帯もそろっています。
伊勢丹での二週目。
以前の場所からお花屋さんを挟んで向こう側に移ります。
また心機一転、ルーサイトギャラリーの濃~い世界観を展開していきます。コンセプトは「夜のメトロポリタン美術館でのアーティスティックなディナー」!
北欧家具をルカ・スカンジナビアさんにも協力していただき、とてもゴージャスでなおかつcozyな雰囲気をかもし出してます。
コーディネートが完了したテーブル。バックは古布の展示。
新しくなった和ものコーナー
正面はヴィンブラッドとオールド深川、Noritake&香蘭社
こちらも塗りものと面白いものちょこちょこ
今週から北欧陶磁器がさらに充実します。
上二段が北欧陶磁器。下二段はガラス類。
パルシュスやワイスのランプも増えました。
9月26日の初日は、東京での2年ぶりの個展を楽しみにしていた大勢のお客様でギャラリーは大にぎわい。
今年は、ボーンタワーやクロノスの塔などのモニュメント的な作品が登場しました。
また2年後の氏の個展が楽しみになりました。10月2日の17時まで柳橋のルーサイトギャラリーにて開催中。
ボーンタワー
フラワー
蘭彩プレート
クロノスの塔
ウイングボウル
青の塔
コロ片口
清流
伊勢丹展の一週目は伊万里焼や九谷焼、塗りものなどの和食器を中心に、ヴィンテージの北欧陶磁器、富田啓之を代表とする若手陶芸家の作品を展示します。
半年前にリニューアルした5階のデコールでの展開をどうぞお楽しみに。
今年は研磨した後に漆を塗って焼き付けてます。
縄文時代に亀ヶ岡式土器で使った手法です。
氏が引っ越してからの初個展。かなり力が入ってます。
お天気も回復したので、是非いらしてくださいませ。