北欧陶磁展 ルーサイトコレクション 2012
パリ万博終了後からSaxboが閉窯する1968年までの約70~80年が北欧陶磁器の歴史の中で最も活気のあった、面白い時代でした。
この時代に多くの才能が開花しました。この時代の北欧陶磁はフォルムが美しいのが特徴です。
今回の展示では、茶席にも転用できるような茶碗や菓子鉢や水指を蒐めてみました。
壺や、花入が並ぶ、ギャラリー風景。
ロイヤルコペンハーゲンの客員教授として焼いていた、メリへの茶碗3点。
右はロールストランド窯のスタルハン緑釉鉢、左手前には同じくスタルハン小鉢が2つ。
4月の木工展に出品する市川正人の棚に並ぶ小品たち。
左下がデンマークの人間国宝にあたる、サルトーの名品茶碗。有機的なフォルムが魅力。