三輪洸旗の彫刻も絵画も同じ世界の延長線にある。夢の一場面のこそばゆいような、気だるさ。
そこにいつまでも留まりたいと思いながらも・・・でもまたいつでも戻れる安心感がある。
本日(10月14日)、油やで最終日を迎えた、並木麻美(mami)さんのコートやバッグたち。
手織りで紡ぐ麻美さんのコートは憧れのアイテムです。
写真では複雑な織りが写りませんが、mamiさんの作品は、ディテールにこだわって仕上げられます。
コートは一点一点、テイラーメイドでお身体に合わせて仕立てられます。
ちょうど今しがたかかった虹のような色彩の三森早苗さんの絵やフェルト作品。
10月5日の土曜日13時からはフェルトのアクセサリーをつくるワークショップもあります。
暖かいフェルトのマフラーやルームシューズなど、毎日の生活のうるおいにおそばに置いてください。
とげとげにこだわって、一つ一つ手作りしている河村さん。
九谷焼の伝統からは外れるかもしれませんが、どんどん大きさの違うとげとげを付けていって、その行きつく先が見てみたいと思いました。
また2年後に追分でやっていただけるとのこと。とげとげの増殖を楽しみにしています。
追分宿油屋で23日まで開催していた、中島完さんの展示会の模様です。
中島さんはとても器用で、茶入れにぴったりはまる蓋も作ります。今回は茶箱に入れて持ち歩ける道具類を作ってくれました。穴窯で焼いた、信楽風の茶碗はなかなかの出来です。
本日まで開催の内田みち子さんの「十六夜キモノ展番外編」はいつもの柳橋でのキモノ展に比べ、少量でしたが、質的にはとても充実していました。
いつものキモノ展ではお着物でビシッと決めているみち子さんも初日以外はラフな軽井沢ファッションで気軽に接客していました。
衣桁を使わず、ただ棚に置いてのディスプレイが返って新鮮に映りました。
実際に着物と帯の組み合わせを見せてくれるコーナーも嬉しい!
医療ケースの中は、(上から)宮古上布、八重山上布、越後上布・・・と魅力的な上布オンパレード。
次回、十六夜キモノ展は10月25日(金)、26日(土)、27日(日)と柳橋で開催します。
お気に入りの一枚に出会いにいらしてください。
昨年の初個展の時と比べ、使える器が増えた松本亮太くん。
木の肌を模した器(題名Forest)や独自の釉薬を用いたカップ類や花器など、意欲的な作品が目立つ。
来年以降の成長が楽しみな陶芸家だ。
今年も川開きを無事に終えることができました。
7月8月は柳橋での展示会はありません。
米山は信濃追分の油屋において、8月19日までは無休で「ちょっと古い器展」を開催しております。
ルーサイトギャラリーの展覧会の一覧はこちらから
http://aburaya-project.com/kairou/lucite/
油やで二度目の野田直子・耕平の姉弟展です。
二人が暮らす大原でも東京でも二人展はまだ開催していません。
信濃追分の気候、風土を気に入った二人が、毎夏のために作品を作り貯めています。油や文化磁場から皆様にも若い二人の磁場が伝わりますように。
今回は、隣に置いておきたかったり、使ってみたい器を気にして作ってみたそうです。
鈴木陽子さんは磁器に軽快な絵を描いてます。赤絵だったり、呉須だったり。
そして、昔の手法もよく勉強しています。そのせいか、どの器も極度に自己主張せず、他の器とも馴染むものばかりです。
次にどういう器を作ってくるか楽しみな作家の一人です。