sosorareru器たち 苫米地正樹 鈴木卓 富田啓之
ルーサイトが面白いと思う若手陶芸家の3人展です。 偶然、同じ年齢。 苫米地正樹(三重)、鈴木卓(群馬)、富田啓之(神奈川)。 35歳で今ノリにノッてます。
三重からの苫米地正樹さん。右下は青い球のオブジェ。
大中小の角皿はいろいろな取り合わせが楽しめます。
水色が綺麗な練り込手茶碗。
群馬からの鈴木卓さんは建築家志望だったこともありフォルムがとてもシャープです。
粉引茶碗(大小)も鈴木卓作。使っていくと、雨漏り手になる予感。
今回一番作品を揃えてくれた富田啓之さん。潔く形取られた皿類。菓子器にも面白い。
左下の桃色の茶碗は写真では出せない美しい色です。
富田さん独特のオブジェ。庭に転がすと遺跡のよう。
若手とベテランの違いは知名度と値段でしょうか。そのどちらもまだ低いのが今回の作家たちです。気に入った作品を今のうちにお求めいただき、それを作家とともに育てていくのも器好きの醍醐味です。
富田さん、苫米地さんはこのあと追分油屋のルーサイトギャラリーでも展示します。
富田啓之さんは、 6月20日から7月1日(6月25,26日は定休日)。苫米地正樹さんは7月3日から8日、7月6日には「簡単タタラでマグカップ」のワークショップもあります。