5年目を迎えた野田姉弟展。姉の直子さんは模索しながらもどんどん自分の茶碗像に近づいていってるように思います。 弟の耕平君は自分の発表した当初の世界観を変えずにまっとうしようとしています。
二人の作品は商業主義の中で、新鮮な輝きを放っています。それは二人がお互いの心に真摯に向き合いながら作品を一つ一つ丁寧に作っているからでしょう。
この時期の夏の軽井沢でしか見られない姉弟展にぜひお出かけください。