秋岡元王寺 茶碗展
今年で98歳の秋岡先生はその昔、画壇で小磯良平、猪熊弦一郎と肩を並べていたと聞きます。
この自画像は今回、ご本人の代わりにルーサイトに一週間滞在します。
この絵が描かれた当時、このような丸縁眼鏡はなく、お洒落な氏が銀座で作らせたそうです。
今回は思い入れが大きいぶん、準備に手間取りました。
結局、出来るだけ多くの人に秋岡先生のお茶碗を手にとってみていただきたいと思い、30点をシンプルに並べました。ギャラリーの入り口から覗いたところ。
名物織部香合を描いた、水彩作品と織部茶碗。
手前は「かり乃世」という銘の黒織部茶碗。次は銘「雪晴れ」の唐津茶碗。
手前から焼締茶碗「わら家」と信楽茶碗「石臼」。唐津茶碗、「早春」と「北国」。