いつもルーサイトでの展示会を新しいことを試す「実験室」と位置づけてくれている大江憲一氏。
搬入が昨日の真夜中の12時過ぎまでかかる熱の入用。
今回も独特な釉薬の、カップやすり鉢、ピッチャーが、並びました。
黒とチョコチップ釉薬のすり鉢。
大江さんの定番の白磁醤油入れ。夏に並ぶと綺麗です。
小ぶりなお茶碗3点。茶籠にちょうどいい大きさです。
織部長皿はオードブルを長~く並べると素敵です。
お豆や南京豆、鳥などの新作箸置き。
テーブルディスプレイされた皿各種と醤油差し。
盃やショット杯各種。
これからオープニングパーティーを開催します。
毎年初夏のこの時期は低気圧とにらめっこしながらもオープニングで盛り上がってます。
ルーサイトが面白いと思う若手陶芸家の3人展です。 偶然、同じ年齢。 苫米地正樹(三重)、鈴木卓(群馬)、富田啓之(神奈川)。 35歳で今ノリにノッてます。
三重からの苫米地正樹さん。右下は青い球のオブジェ。
大中小の角皿はいろいろな取り合わせが楽しめます。
水色が綺麗な練り込手茶碗。
群馬からの鈴木卓さんは建築家志望だったこともありフォルムがとてもシャープです。
粉引茶碗(大小)も鈴木卓作。使っていくと、雨漏り手になる予感。
今回一番作品を揃えてくれた富田啓之さん。潔く形取られた皿類。菓子器にも面白い。
左下の桃色の茶碗は写真では出せない美しい色です。
富田さん独特のオブジェ。庭に転がすと遺跡のよう。
若手とベテランの違いは知名度と値段でしょうか。そのどちらもまだ低いのが今回の作家たちです。気に入った作品を今のうちにお求めいただき、それを作家とともに育てていくのも器好きの醍醐味です。
富田さん、苫米地さんはこのあと追分油屋のルーサイトギャラリーでも展示します。
富田啓之さんは、 6月20日から7月1日(6月25,26日は定休日)。苫米地正樹さんは7月3日から8日、7月6日には「簡単タタラでマグカップ」のワークショップもあります。
イバタカツエさんの作品は、20年来ずっと気になっていました。
そしてこの度、念願の個展を催していただけることとなりました。
白黒の繰り出すリズムが絶妙なイバタ作品の数々。その中でも焼成温度の低いラク焼きは味わい深く、しっくりと手になじみます。
26日まではモノマチのイベントもやってます。
スカイツリー一周年とも今回は重なって、夜のライトアップがbar openを祝ってくれているようです。
ぜひお立ち寄りください。
今回も初めて見る着物や帯がたくさん揃いました。
つい先頃、日本橋高島屋で開催されていた龍村平蔵展。
その時と同じ帯もありますので、十六夜ミニ平蔵展でご覧になってください。
正倉院から始まり、信じられないくらいの大胆不敵な柄まで。キモノとの相性は抜群です。もちろん締め心地も抜群です。
左から龍村、川島、西陣の帯が積まれています。
白本袋帯希瑠飾帆舟紋。大航海時代はこんな船に乗って理想郷を目指したのでしょうか。
手前は緑色の綺麗な結城紬。
今年、初めての試み、5月11日のキモノトークカフェ。
珈琲を飲みながら、内田みち子の着物に対するこだわりが聞けるはずです。
時間は15:00~16:00で、会費は500円です。
まだ若干名、余裕がありますので、ご希望の方はご予約ください。
4月27日から信濃追分の油やルーサイト店がオープンしました。
TITOSE(書)と小沼直晴の二人展です。昨年のTITOSE展の折、今年の二人展の話がまとまり、今回実現しました。小沼氏のアルミや真鍮の彫刻作品とTITOSEの書。そして二人の合作ととてもかっこいい展示会になりました。こちらは13日までやっていますので、是非お出かけください。(5月7日、8日は定休日)
4月28日、29日はオープニングコンサートとしてルーサイトギャラリー主催の守安功・雅子夫妻による「アイルランドからの風」を開催。
懐かしい唄、失恋の歌、風や光を感じさせる唄・・・などをホイッスルやアイリッシュハープで追分に響かせました。中には泣き出すお客様もいて、感動の二日間でした。
今年で四年目の春を向かえる展示即売会「まどか」
仏教美術から日常の器まで、それぞれ個性的な出品者たちの品揃えをお楽しみください。
古美術川﨑 陣屋 高橋亮 今出川 ルーサイトギャラリー
ちょうど、これからオープンになります。
2日間、よろしくお願いします。
伊集院真理子氏のルーサイトでの初個展です。
自由な色使いや奔放な形から、きっとたくさんの元気をもらうことができます。
是非、春の大川見がてらお越しください。
キブシとレンギョが投げ生けられた伊集院真理子の花器。
白化粧プラチナ彩の七段重。ひとつひとつ器としても使えます。
白化粧プラチナ彩のキューブの花器。掛け花入れとしても使えます。
満開の花びらでお茶をどうぞ。
プラチナの重厚さ、美しさを併せ持つお重。純度の高いプラチナを使っているので、食器洗剤、漂白剤を使えます。
和室に室礼えられた、茶碗や、ティーポット。
土鍋でお花見。
2階のテラスに置かれた、プラチナ彩の椅子とテーブル。
本日、日本テレビ、「メレンゲの気持ち」で、まいうーの石塚さんに、ルーサイトギャラリーの桜のタルトをご紹介いただき、その後、大勢のかたにお越しいただきました。
ありがとうございました。
15日まで休まずやっておりますので、お鍋のお花見にお越し下さい。
ルーサイトカフェで、タルトを作っているCooklabo迷羊舎の菅原です。
北欧展の会期中に「からだにやさしいおいしいごはん~冬を健やかに過ごし、春を迎えるための食事」というランチイベントをさせていただきました。
寒い中、ご来場いただきありがとうございました。
写真は今回のお料理です。
先付
菊茶orサーモンクッキー
前菜3種
一子相伝のイカの塩辛・山クラゲと大根の酢の物・山芋のソテー+ナッツ味噌をのせて
汁物
そばの実入りキノコのポタージュ
主菜
ローストビーフ+新玉葱と芽野菜のサラダを添えて
お食事
コラーゲンたっぷり小鍋カレー+根菜の福神漬け
デザート
白インゲン豆の羊羮+金柑のコンポート
今回のランチに使用したお米とそばの実は、長野で自然農業をしている三浦さんの作ったものです。
次回は6月8日、9日、10日の《梅雨時を健やかに過ごすランチ》を予定しています。
ご予約はお名前、お電話番号、ご希望のお日にち、人数を沿えてルーサイトギャラリーまでFAXにてお申し込みください。
パリ万博からSaxboが閉窯する1968年までの約80年は多くの才能が開花した、北欧陶磁器の歴史の中で最も活気のあった時代です。
この時代の作品を揃えまして、皆様をお待ち申し上げております。
北欧陶磁器を並べてみました。色も形も様々なのに、お互いに引きたて合ってます。
テーブルからの全景。
二つの展示棚には小さめのものをまとめました。
下段左にはコーゲの鱗紋大鉢。
ケーラー窯のもの。
お茶室。水指、茶碗、茶入、壺はすべて北欧陶磁器。床の間の壺はケーラーの鉄釉大壺。
花に延命剤を与えながら半年以上置き、命の消える寸前を撮る。
偕在庸、初の個展です。