大江さんの展示は、今回で6回目になります。
今回のテーマは「花」です。花入れ、壺、掛花、植木鉢などが並びます。
4つ並んだ花器は各18,900円。
朝、大江さんの友達のマルタさんが生けに来てくれました。
左の特大の植木鉢は直径60cmもあります。
ひとつひとつの表情の違う、チョコチップマグ。
瑠璃カップや織部マグの並ぶ棚。
使いやすそうな白磁の角皿やオーバル皿。
花器を囲むように織部の角皿。
ぐい呑み各種。
仕覆に入った手びねり茶碗。
雨の初日にも関わらず、8時すぎまで大勢で賑わいました。
焼き物を通じて集まった人達が、ルーサイトで交流している姿を見て嬉しく思います。
軽井沢から車で10分程の追分宿にルーサイト2号店を出す計画が急浮上してまいりました。
何とオープンは2ヶ月後の7月21日!!
写真のように内装(床、壁、ライティング)もまだこれからですが、GWにこのプロジェクトに出合ってからワクワクしどうしです。
「油屋」は旧中山道・追分宿で江戸時代より脇本陣をつとめた由緒ある旅籠。
昭和になってからも堀辰雄に代表される文士たちの定宿として多くの作品の舞台となりました。
この度、「油屋」を歴史的建造物として保存し、文化発信の拠点としていく「油やプロジェクト」に強く賛同し出店を決めました。
当分はGWから秋までの営業となりますが、軽井沢方面にお出かけの際は是非お立ち寄りください。
追分店では、ルーサイトでお馴染みの作家のみならず、普段使いできる幕末から昭和までの器を扱う予定です。
追分店でしか手に入らない品揃えを目指していきます。
今年は7月21日から8月のお盆過ぎまでは毎日開けている予定です。開催日についてはお問い合わせください。
油屋の外観です。
まだ手付かずの状態です。仕上がりはご期待下さい。
オープンに合わせて隣のスペースも借りました。
ここで8月のお盆前後、モハンさんのアンティーク絨毯の展示会も開催します。
向かって左がルーサイトが入る本館。右がモハンさんがお盆に入る新館になります。
油屋の詳細はこちらのページからご覧いただけます。
http://www.aburaya-project.com/
着物好きにはたまらない三日間がやってきました。
内田美智子セレクションの着物は、試着してみて初めて良さがわかります。
新緑の中お目当ての着物や帯を探しにいらしてください。
衣桁にかかるのは象牙色紬単衣丸文着物と、ハガキになった濃縹本袋帯瑞雲麒麟文。手前はえんじ織帯摩耶夫人。
手前は生紬単衣訪問着。
衣桁にかかる手前の帯は縹うろこ文葉文帯。
手前の帯は藍板締赤城紬帯
真ん中は象牙色綴帯水玉銀駒刺しゅう帯、手前は紺綴牡丹刺しゅう帯
半額コーナーもあります。
お気に入りがこの中で見つかればよし、見つからなくても今回は、すべてがお値打ち価格です。
一階でお抹茶セットなどもご用意してお待ちしております。
中場信次は、身体に着けることの出来る彫刻(Wearable sculpture)という考えのもとジュエリーを製作。
宝石や貝に躍動感あふれる彫刻をほどこしたカメオや、アルミや鉄などで作るファッション性の高いジュエリーをつくりだしています。
今回はルーサイトギャラリーでの久しぶりの展示となりました。
中場さんの作品は美しく、しかもユーモアにあふれていて、見ているだけで楽しくなります。
今日は搬入と初日、両方を一日にこなしましたが、梱包をとくごとに驚いたり、ときめいたりしていました。
スチールメッシュと、エポキシ樹脂で型どった黒い蛇の頭蓋骨。
アルミでできた指輪やブローチの草花たち。
左はアクリル樹脂でできた指輪”エンプティ ハウス”。
シルバーで出来た百合の指輪。
スポンジで作られている、ユーモアたっぷりなMOTOのキャラクターたち。
作品の作る過程など、詳しくは中場さんのブログまで。
http://work.s-nakaba.com/
昨日から始まりました、木工芸・漆展。
8年前に豊島 清・愛子夫妻も加わった漆3人展を催しました。
2年前に清さんが亡くなり、今回は8年ぶりの2人展となりました。
刳りものを得意とする、狩野進と、指物に定評のある市川正人。
東西二人の木工作家を1階、2階に別けて展示いたしました。
二人の作品の違いもご覧ください。
狩野進の黒柿掛ふ箱、桜椀など。
ぐい呑み各種。
木目が綺麗な桑八角盤。
狩野進の作る小物たち。
市川正人による囲炉裏風テーブル(欅・拭漆)。
合鹿椀(欅・日本産クロメ漆塗)
ケンポ梨 蜜蝋ワックス仕上げ 小抽斗、楓拭漆飾箱。
檜 手グロメ漆 小判二段弁当箱。
市川正人さんのブログに作っている過程が出ていますのでご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/chikuma_2008
本日18時よりオープニングパーティーを催します。
近くにいらっしゃる方は、二日間煮込んだタンシチューを味見しにいらしてください。
本日は雨の中、大勢の方々におみえいただきました。出品者を代表して御礼申し上げます。
二日間のみの展示即売会ですが、明日の18時までやっておりますので、是非お越しください。
朝、横川志歩さんにいけていただいた、李朝白磁提灯壺。
陣屋の田中さんコーナー。
古美術川崎さんのコーナー
ルーサイトギャラリーのコーナー。
2階、高橋亮さんのコーナー。
2階、今出川さんの展示。
京都から楽しいものが並びます。
雨の庭、後ろの方に鎌倉時代の五輪塔がみえます。
金澤翔子さん(雅号:小蘭)は、多くの人に生きる勇気と、優しさを教えてくれ、NHK大河ドラマ「平清盛」題字を揮毫するなど大変活躍している女流書家です。
今回の展覧会は、2月に急遽ルーサイトでやらせていただけることになりました。
最終日が、ちょうど震災から丸一年ということもあり、何かのご縁を感じずにはいられません。
今回の展覧会を主催してくださっている、晶アートの大川原有重さんにはとても感謝しております。
ギャラリーのアプローチに掛けられた「祈り」の文字。
床の間の「一」は実際に近くでご覧になると、金澤翔子さんの息遣いが聞こえてきそうな迫力があります。
「金剛不壊」とは、志をかたく守って変えないことのたとえ。どんな困難も乗り越えてきた書家だからこそ書ける言葉のような気がします。
小学四年生(10歳)の時に普通学級の在籍は無理だと言われ、悲しみの中で泣きながら書いた般若心経。
搬入で梱包を解いた時、「風」がまさに吹き抜けたような錯覚を覚えました。
日当たりの良い2階の喫茶スペースに置かれたこの作品を眺めながら、お茶をする方が多くいらっしゃいます。
今回は入館料(500円)をお支払いいただくと、800円相当のパンフレットをお付けしております。
数に限りがございますので、お早めにご覧になりにいらしてください。
特設カフェでは、桜とお豆のプチタルトと、お飲み物(ブレンド珈琲か、水出しアイス珈琲か、りんごジュース)のセットを、500円で召し上がっていただけます。
パリ万博終了後からSaxboが閉窯する1968年までの約70~80年が北欧陶磁器の歴史の中で最も活気のあった、面白い時代でした。
この時代に多くの才能が開花しました。この時代の北欧陶磁はフォルムが美しいのが特徴です。
今回の展示では、茶席にも転用できるような茶碗や菓子鉢や水指を蒐めてみました。
壺や、花入が並ぶ、ギャラリー風景。
ロイヤルコペンハーゲンの客員教授として焼いていた、メリへの茶碗3点。
右はロールストランド窯のスタルハン緑釉鉢、左手前には同じくスタルハン小鉢が2つ。
4月の木工展に出品する市川正人の棚に並ぶ小品たち。
左下がデンマークの人間国宝にあたる、サルトーの名品茶碗。有機的なフォルムが魅力。
一週間の秋岡元王寺茶碗展も、新しくいらしてくださった方やお馴染みさんに支えられて、昨日無事に終えることができました。
皆様に感謝、感謝です。
さてとても美味しいお知らせです。
ルーサイトのスタッフとして昨年よりカフェのタルトを作ってくれている、菅原がこの度ランチに挑戦します!
2月5日から10日までのい6日間。
一日12時と14時の2回制で各回10名様ずつ。お一人様¥1500。
本日よりご予約をお受けいたします。
味は保証します。何より食べて幸せになる食事です。ルーサイトで大川を眺めながらランチしてください。
予約方法など詳しくは、ルーサイトギャラリーのホームページトップの最新情報欄をご覧ください。
今年で98歳の秋岡先生はその昔、画壇で小磯良平、猪熊弦一郎と肩を並べていたと聞きます。
この自画像は今回、ご本人の代わりにルーサイトに一週間滞在します。
この絵が描かれた当時、このような丸縁眼鏡はなく、お洒落な氏が銀座で作らせたそうです。
今回は思い入れが大きいぶん、準備に手間取りました。
結局、出来るだけ多くの人に秋岡先生のお茶碗を手にとってみていただきたいと思い、30点をシンプルに並べました。ギャラリーの入り口から覗いたところ。
名物織部香合を描いた、水彩作品と織部茶碗。
手前は「かり乃世」という銘の黒織部茶碗。次は銘「雪晴れ」の唐津茶碗。
手前から焼締茶碗「わら家」と信楽茶碗「石臼」。唐津茶碗、「早春」と「北国」。