7月22日は追分宿で江戸時代の人々の様子を再現した「馬子唄道中」がありました。
木曜日から日曜日は「猫町珈琲」さんが営業しているので、珈琲で一息つけます。右に掛かる絵は、平賀敬氏の大作。
「沙庭」での神林学さんの作品。優雅に油屋の中を飛んでいます。
「蝙蝠」内の佐藤比南子さんのインスタレーション。プレオープンの日はこの下で大人たちが盛り上がりました。
右手にルーサイトのショーウインドーが見えます。
この上の部屋に一泊¥5250(素泊まり・トイレ、シャワー別)で泊まれます。
まだ今年は試運転ですが、泊まりたい方はルーサイトまでご連絡ください。
毎日愛車で通ってます。行きはヨイヨイ帰りは怖い。帰りは1000メートル林道までひたすら登ります。
油屋の詳細はこちらのページからご覧いただけます。
http://www.aburaya-project.com/
8月22日から10月8日までは公募で選んだ作家たちの個展を順次催していきます。
日程、作家名を下記に記しますので、こちらも楽しみにしてらしてください。
8月22日~27日
野田耕平(絵画)
野田直子(陶)
ルーサイトで2回の個展を催している、野田耕平と姉の直子の姉弟初個展。
8月30日~9月3日
松本良太(陶)
雄大なクジラや動物たちののオブジェ。
9月6日~10日
高橋朋子(陶)
ラスター彩の蓋ものや茶碗。
9月13日~17日
鈴木陽子(陶)
かわいい磁器の陶箱。
9月27日~10月1日
TITOSE
「文字の息」
ルーサイトでも一度展示してくれている、孤高の書家、TITOSE。
Higureでの展示から2ヶ月。どういう展示になるか楽しみ。
10月4日~8日
富田啓之(陶)
織部や金彩の使える器から大きなオブジェまで。
油屋の詳細はこちらのページからご覧いただけます。
http://www.aburaya-project.com/
霧雨の降る中、追分店がオープンいたしました。
また柳橋とも雰囲気が違う、心地好い空間が出来上がりました。
土地の霊気がとても強いせいだと思います。
初日は地元の方たちに加え、東京からも大勢みえ、17時の閉店まであっという間に楽しく過ぎました。
7月20日プレオープンの日。次の日のグランドオープンに向けての最後の追い込み。
何とかギャラリーの体裁が整った初日。
まだ絵は掛けられないのですが・・・
ワーキングスペースから見た書院造をそのまま活かしたショーケース裏。
右手の兎の置物のように、ホップステップジャンプといきたいです。
ちょうどすぐ脇に泉が湧いています。そこに佐藤比南子さんの作品が、まるで水神の霊を慰めるようにかかってます。
油屋の詳細はこちらのページからご覧いただけます。
http://www.aburaya-project.com/
昨日で10年続けてきた、ルーサイトギャラリーの「川開き」も無事に終わりました。
五日間でのべ200名ものお客様にお越しいただきました。
毎年お会いする常連さんや、今年初めていらした方から、来年も是非開催してくださいという嬉しいお言葉を沢山頂戴いたしました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
「川開き」は普段ギャラリー業務をしているルーサイトが年に五日間だけ「笑月庵」としてお客様と一緒に水神さまをお祀りし、厄落としをする行事です。
水の都市だった江戸の人々は、美味しいものを親しい人たちと飲んだり食べたりしながら合理的に厄落としをしてきました。
津波や水難事故、また最近では大雨のあとの崖崩れなど、自然災害に対しては人は今も昔も無防備です。
今日は余韻にひたる間もなく、早速後片付け。
朝からお弁当屋さん、酒屋さん、大工さん(川床の屋根の取り外し)、お蕎麦屋さんがいらっしゃいました。
今年も無事にお支払いが出来てよかったと感慨に浸っています。
来年は4月末~5月はじめにまた川開き開催のお知らせをblogに載せる予定です。
今年満席で入れなかった方はお早めにお電話ください。そして、是非一度「川開き」を体験してください。
柳橋のルーサイトギャラリーは今日から夏休みに入ります。
次回は9月8日からのAncient Eyes展からになります。カフェも開いていますので是非お越しください。
明後日から軽井沢の追分に向けて出発します。
いよいよ追分店が21日よりOPEN! こちらもよろしくお願いいたします。
7月10日に、以前、ルーサイトギャラリーで企画展をしていただいた、TITOSEさんの展示会初日に行ってまいりました。
一、二階全部を使い、かなや漢字の書かれた布が何重にも巻かれ風にたなびいている景色は壮観で、あたかも文字に抱かれるような、不思議な体験でした。
今回は特にカタカナの美しさに惹かれました。
それはまるでシュメールの楔がた文字のような力強さを持っていて、見ている者に心地好いリズムを感じさせます。
書壇に属さないTITOSEさんだからこそ自由にカタカナで表現できたのだと思います。
ルーサイト追分店でも9月27日から10月1日まで展示をしてくださいます。
追分の自然の中でまた違ったTITOSE作品に出会えるのが今から楽しみです。
TITOSEさんのホームページ、展覧会の詳細はこちらから。
http://sen-titose.com/
今年も川開き骨董市が始まりました。
今回は「ヨシミ」さんと「Doily」さんが新しく加わりました。今回、出店するのは。
「逢花(徳永)」
「ヨシミ」http://yoshiminoda.blogspot.jp/
「ロータス・ブルー(青蓮亭)」http://seirentei.exblog.jp/
「ATLAS」http://atlas-antiques.com/
「Doily」http://doily.exblog.jp/
「lucite gallery」http://lucite-gallery.com/
雨の降る中、気軽に使える食器類を買い求めに大勢いらっしゃいました。
カラフルなセルロイドの石鹸入れペンケース。
徳永さんと今回初参加のヨシミさんコーナー。
渋い鉄味のハサミや鍵。昔の着火マンもあります。
窓際のガラス器と色づいてきた庭の紫陽花。
すっかり明日の川開きの仕度が整いました。奥のシルエットはタオルを頭に巻いた徳さん。
1年に5日間だけの笑う月の庵。今年は川開き初日が七夕に重なります。
二人は人目を偲んで雲に隠れて会っています。
晴れた日の夜はスカイツリーのライトアップが川床から楽しめます。
6月30日~7月1日で、内装工事が終わったばかりの追分店に(引越し荷物を2トン車に積んで)行ってまいりました。
前回の写真に比べると漆喰で塗られた壁や、無垢の木が貼られたフローリングなどが劇的に変わったことがわかります。
運び込んだ、昭和の棚や机などが油屋さんの雰囲気にピッタリで、ホッとしました。
とりあえず引越しの段階で、家にはじかれなくてよかった!
これからいろいろ発信していけそうです。
明日からの川開きを成功させて、涼しい追分けでくつろぎたいです。
21日のオープンに向け、工事も急ピッチで進められてます。
ようやく家具が全て収まり、組立を始めたところ。米山のザンバラ髪が大変さを物語ってる!?
部屋へのアプローチ。棚はルーサイトで使っていたものを持ち込む。
大江さんの展示は、今回で6回目になります。
今回のテーマは「花」です。花入れ、壺、掛花、植木鉢などが並びます。
4つ並んだ花器は各18,900円。
朝、大江さんの友達のマルタさんが生けに来てくれました。
左の特大の植木鉢は直径60cmもあります。
ひとつひとつの表情の違う、チョコチップマグ。
瑠璃カップや織部マグの並ぶ棚。
使いやすそうな白磁の角皿やオーバル皿。
花器を囲むように織部の角皿。
ぐい呑み各種。
仕覆に入った手びねり茶碗。
雨の初日にも関わらず、8時すぎまで大勢で賑わいました。
焼き物を通じて集まった人達が、ルーサイトで交流している姿を見て嬉しく思います。
軽井沢から車で10分程の追分宿にルーサイト2号店を出す計画が急浮上してまいりました。
何とオープンは2ヶ月後の7月21日!!
写真のように内装(床、壁、ライティング)もまだこれからですが、GWにこのプロジェクトに出合ってからワクワクしどうしです。
「油屋」は旧中山道・追分宿で江戸時代より脇本陣をつとめた由緒ある旅籠。
昭和になってからも堀辰雄に代表される文士たちの定宿として多くの作品の舞台となりました。
この度、「油屋」を歴史的建造物として保存し、文化発信の拠点としていく「油やプロジェクト」に強く賛同し出店を決めました。
当分はGWから秋までの営業となりますが、軽井沢方面にお出かけの際は是非お立ち寄りください。
追分店では、ルーサイトでお馴染みの作家のみならず、普段使いできる幕末から昭和までの器を扱う予定です。
追分店でしか手に入らない品揃えを目指していきます。
今年は7月21日から8月のお盆過ぎまでは毎日開けている予定です。開催日についてはお問い合わせください。
油屋の外観です。
まだ手付かずの状態です。仕上がりはご期待下さい。
オープンに合わせて隣のスペースも借りました。
ここで8月のお盆前後、モハンさんのアンティーク絨毯の展示会も開催します。
向かって左がルーサイトが入る本館。右がモハンさんがお盆に入る新館になります。
油屋の詳細はこちらのページからご覧いただけます。
http://www.aburaya-project.com/
着物好きにはたまらない三日間がやってきました。
内田美智子セレクションの着物は、試着してみて初めて良さがわかります。
新緑の中お目当ての着物や帯を探しにいらしてください。
衣桁にかかるのは象牙色紬単衣丸文着物と、ハガキになった濃縹本袋帯瑞雲麒麟文。手前はえんじ織帯摩耶夫人。
手前は生紬単衣訪問着。
衣桁にかかる手前の帯は縹うろこ文葉文帯。
手前の帯は藍板締赤城紬帯
真ん中は象牙色綴帯水玉銀駒刺しゅう帯、手前は紺綴牡丹刺しゅう帯
半額コーナーもあります。
お気に入りがこの中で見つかればよし、見つからなくても今回は、すべてがお値打ち価格です。
一階でお抹茶セットなどもご用意してお待ちしております。