今日からはじまった、2日間だけの古美術展示即売会の「まどか」です。
古美術 加登、古美術 川崎、陣屋、金澤、今出川、ルーサイトギャラリーの6人の古美術業者がそれぞれの得意分野の品を持ち寄っていますので、見ごたえ十分です。
地震の後で、お客様がいらっしゃるかとても心配でしたが、オープンと同時に大勢いらしていただき、感謝、感謝です。
平安の常滑の壺に生けられた深紅の椿でお出迎え。
![DSC_1500 古美術展示即売会 まどか](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/04/DSC_1500-380x253.jpg)
ルーサイトと、川崎さんとの古美術品が並ぶ1階。
![DSC_1443 古美術展示即売会 まどか](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/04/DSC_1443-380x251.jpg)
古美術 川崎さんのコーナー。座辺に置いて楽しめるものを集めました。
![DSC_1453 古美術展示即売会 まどか](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/04/DSC_1453-380x251.jpg)
2階の今出川さんのコーナー。
京都から楽しめる仏教美術を持ってきていただきました。
いつもと違い外からの光を遮断して美術品と向かい合って見ていただいています。
![DSC_1469 古美術展示即売会 まどか](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/04/DSC_1469-380x251.jpg)
小品が集まったお楽しみコーナー。
李朝のお茶碗なども3,000円で置いてありました。
![DSC_1430 古美術展示即売会 まどか](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/04/DSC_1430-380x251.jpg)
今回のブログで紹介できなかった、初出店の金澤さんや他の古美術業者の取扱品は、ご覧になりにいらしてください。
4月17日から24日に開催予定の益子の陶芸家、二階堂明弘さんから写真が送られてきました。
地震で棚が壊れ、作品が粉々になっている様子が写しだされています。
一時は開催を迷いましたが、難を逃れた作品だけで今回は開催するはこびとなりました。
![SH380346 二階堂さんの工房](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/03/SH380346-380x285.jpg)
皆さま、大変な時ですが、是非一時でもゆっくりした時間を過ごしにいらして下さい。
ルーサイトカフェも開いています。スカイツリーも立派に立っているのがご覧いただけます。
「空白の時間」展では、冬から始まり春、夏、秋とルーサイトの中を巡っていただきます。
1階に配した雪景色の4枚立ちと3枚立ちからなる襖は圧巻です。
![_DSC0359](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/03/DSC0359-380x252.jpg)
群遊蜻蛉図
4枚繋がっている空の写真のパネルには、雲母摺り(きらずり)装飾加工という技法が施されています。
![_DSC0356](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/03/DSC0356-380x252.jpg)
潮干狩り
隅田川沿いのテラスに飾った「潮干狩り」は川を借景にした楽しい仕掛けになっています。
![_DSC0352](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/03/DSC0352-380x252.jpg)
今月21日(祝・月)まで開催しております。
ゆっくりお茶を飲みにいらしてください。
毎年、北欧展にいらっしゃる人が増えているので、仕入れのハードルが高くなってきました。
北欧では日本と違って、作家は職人としての最低限の技能を備えて初めて作家として認められるので、フォルムの美しいものが多いと思います。
その中でも、日本の茶道で茶器や茶碗として見立てられるものが手元に集まってきました。
ぜひ、ご覧になりにいらしてください。
Nils Thorsson(ニールス・トーセン 1898-1975)後期の作品DIANA SERIES(ダイアナシリーズ)の花器やふた物。豆皿なら6,000円、小皿は9,000円からご購入いただけます。
![DSC_0400](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/02/DSC_0400-380x251.jpg)
影絵になっているBjorn Wiinblad(ビョルン・ウィンブラッド 1918-2006)の白黒ポスターはレアもので、42,000円。
同じくWIINBLADのシーズンプレートは1枚12,600円。まん中の丸大鉢はデンマークのNYMOLLE(ニモル)窯のもので、26,250円です。
![DSC_0379 北欧陶磁器展 ルーサイトコレクション2011](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/02/DSC_0379-251x380.jpg)
見立ての茶入れとして楽しめる、SAXBO(サクサボー)窯の花器たち。
![DSC_0390](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/02/DSC_0390-380x251.jpg)
手前からRORSTRAND(ロールストランド)窯のGunnar Nylund(グナ・ニールンド 1904-1989)や、SAXBO窯や、ARNE BANG(アネ・バーン 1901-1983)が並ぶギャラリー風景。
![DSC_0385](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/02/DSC_0385-251x380.jpg)
左から、SAXBO窯のSonne、ROYAL COPENHAGEN(ロイヤル・コペンハーゲン)窯のMelihe、Arne Bangの輪花椀。
![DSC_0389](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/02/DSC_0389-380x251.jpg)
明けましておめでとうございます。
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか。
2011年第一弾企画が本日から始まりました。
2006年12月に惜しまれつつ閉店した神楽坂の老舗喫茶店「巴有吾有(パウワウ)」が、期間限定で16日までルーサイトギャラリーで復活します。
同店は、アートギャラリーも兼ねた喫茶店として、35年間神楽坂で営業を続けてきました。
今回の企画は、当時のスタッフである宮川弘之さん、オーナーで陶芸家の林みちよさんによるグループ展です。
幻の珈琲を味わうことのできる貴重な一週間を、お見逃しなく。
今回の仕掛け人、ルーサイトギャラリーの喫茶の師匠の宮川さんです。
![002_miyakawa 睦月の会](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/01/002_miyakawa1-380x251.jpg)
サイフォンでいれる、本格派珈琲。
![001_menu 睦月の会](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/01/001_menu1-380x251.jpg)
心惹かれる、林みちよさんの銀釉の器たち。
![003_hayashi 睦月の会](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/01/003_hayashi1-251x380.jpg)
益子で藍を薄めずに染めている、中村曙生さん。
![004_nakamura 睦月の会](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/01/004_nakamura1-380x251.jpg)
鷲田和彦さんの60cmの緑釉大皿は圧巻です。
![005_washida 睦月の会](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/01/005_washida1-380x251.jpg)
ハッ場の草木で染めた、西場貴子さんの絹のランチョンマットや、スカーフたち。
![006_nisiba 睦月の会](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2011/01/006_nisiba1-380x251.jpg)
今年最後の展覧会、Xmas展も本日を残すのみとなりました。
ルーサイトギャラリーは来年、1月10日からのオープンとなります。
1月、2月は比較的ゆっくりとスタートします。
空いている日にルーサイトマーケットとカフェを入れたいと思っていますのでホームページをご確認ください。
来年も皆様にとって実りの多い年になりますように…
ルーサイトギャラリー
米山明子
毎年、締めのこの時期は、私の古美術のコレクションを見ていただきます。
絨毯も、陶磁器も大切に集めてきたもので、
それぞれを引き立てあうような室礼にも気をつかいます。
南仏の鉄製十字架と、大江憲一作の大壺。
![DSC_9673 ルーサイトXmas展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/DSC_9673-216x300.jpg)
17世紀の刺繍、ローマンガラスのペンダント、珍しい偕楽園焼の向付。
![DSC_9613](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/DSC_9613-198x300.jpg)
チベットやモンゴルの、トルコ、ペルシャのアンティーク絨毯。
壁には18世紀のゴブラン織。
![DSC_9654 ルーサイトXmas展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/DSC_9654-300x199.jpg)
彫刻家、小渕俊夫さんの銀のアクセサリー。
来年の干支のうさぎは特にオススメです。
![DSC_9608 ルーサイトXmas展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/DSC_9608-300x204.jpg)
画家の三森早苗さんの、キーカバーやIDストラップ、草木染めのマフラー、ルームシューズ。
三森さん独特の色づかいが綺麗です。
![DSC_9620 ルーサイトXmas展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/DSC_9620-300x198.jpg)
クリスマス展は7時まで。
夜は幻想的なライトに見送られ…
![DSC_9665](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/DSC_9665-300x198.jpg)
2006年から2年に1度行ってきたおうち、も3度目になります。
年を追うごとに、参加者やお客様の子供たちの成長を見守ることができる貴重な展示会です。
いつものメンバーに加え、3回目の今年は五月女寛、川端健夫、chaaco、の3人が加わりました。
wanokashiの伊東聡子は、急病のため今回は残念ながら参加できませんでした。
楽しみにして頂いていた皆様には申し訳ないと、本人も話しております。
フクダカヨ
絵日記の中の面白場面をUNO風カードにしました。
2009年に出版された「よりみちの天才」も売れています。
![1_fukuda フクダカヨ](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/1_fukuda-300x201.jpg)
大谷哲也
今回の売れ筋は鍋です。直火にかけることができるペタライトという原料が使われています。
![2_ootani_t 大谷哲也](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/2_ootani_t-300x201.jpg)
大谷桃子
18枚の小皿いっぱいに蓮池を描きました。
呉須の美しさは写真では伝わらないので、ぜひ直にご覧になりにいらして下さい。
![3_ootani_m 大谷桃子](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/3_ootani_m-300x201.jpg)
横川雅也
カフェテーブルと、カフェスツール。スツールは完全にテーブルの下に収納できます。
テーブルはオーダーメイドで、大きいものにもできます。
![4_yokokawa 横川雅也](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/4_yokokawa1-300x201.jpg)
藤原純
来年の干支の招き卯たちです。
玄関でも特大の阿吽の獅子たちが出迎えてくれます。
![5_fujiwara 藤原純](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/5_fujiwara-300x201.jpg)
川端健夫
お食い初めセットと、ベビー用のスプーンが売れています。
手作りのあたたかさが感じられる作品です。
![6_kawabata 川端健夫](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/6_kawabata-200x300.jpg)
五月女寛
小さな陶器の家が子供ならずとも、大人たちにも喜ばれています。
次の写真の花入れや鉢も五月女作品です。他にオブジェ作品もあります。
![7_saotome 五月女寛](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/7_saotome1-300x201.jpg)
左のテーブルにはchaacoの靴下
寒いルーサイトギャラリーでは重宝する厚手の手編み靴下や、レッグウォーマー。
初日にベビー用の靴下が売り切れてしまいましたが、明日、再入荷します。
床の間の写真は入江英樹
初日には、10組の家族写真を無事撮り終えました。
紙焼き写真がそのまま付いている、「2011年イリエフォトカレンダー」は壁にかけるだけで部屋がぐっと暖かくなると評判です。
使い終わったら、写真をはずして額に入れて飾れます。
![8.Chaaco_irie chaaco_入江英樹](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/12/8.Chaaco_irie-300x201.jpg)
毎年、寒くなると山田照子さんのニット展の時期になります。
![DSC_9523](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_95231-300x201.jpg)
山田さんは最初に素材(毛糸)選びからはじめます。
一人で年間50もの作品を仕上げるので暑い夏でもひたすら手を動かして、大体、常連のお客さま5人くらいの顔を思い浮かべて編んでいるそうです。
そして、不思議と思い浮かべて編んだ人のところに、それぞれの作品が収まるそうです。
![DSC_9527](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_95271-300x201.jpg)
毎年、お客様を驚かせるのが楽しみで、遊び心やひねりを加えています。
照子さんのニットは一見地味でも、着ると体型をきれいに見せてくれるのが多いです。
![DSC_9537 Exposition tricoté de Teruko Yamada](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_95371-201x300.jpg)
ニットはそれぞれの体系にフィットするので、是非ご試着して下さい。
![DSC_95381 Exposition tricoté de Teruko Yamada](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_953811-300x198.jpg)
西田信子さんの贅沢なバッグ展は今回一年半ぶりになります。
タイトルをあえて「贅沢な」としたのは、革のなめしかた(植物タンニンによる)、
染め、加工、縫製全てにおいて、贅沢に、丁寧に仕上げられているからです。
クラッチバッグ
帯のお太鼓に収まるので、お茶会のときに重宝します。(¥32000~)
![DSC_9240 西田信子のbag展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_9240-300x200.jpg)
箔+キャメル牛革ショルダーとキャメル牛革籠バッグ。
ショルダーは初日に売れました。
籠バックの両側部分はオーダーで別の色にも出来ます。(今からですと1月末頃の出来上がりになります)
![DSC_9225 西田信子のbag展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_9225-300x200.jpg)
牛革トートバッグがオークのテーブルに並びます。
注文でしたら、取っ手の色も選べ、サイズはS,M,L,長方形型から選べます。牛一頭分
の背中の部分を切らずに使っているので、強度もバツグン!
![DSC_9218 西田信子のbag展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_9218-300x200.jpg)
赤いバッグが綺麗!
トートのSとミニミニ ダークグリーンxレッド。
![DSC_9251 西田信子のbag展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_9251-e1290245791730-200x300.jpg)
新シリーズのクローズアップの写真を2枚。
今回新しく「鱧(はも)の骨切りシリーズ」(西田さん命名)を加えたコレクッションを発表いたしました。
フィレンツェの革職人が一枚一枚に切れ目を入れて革に独特の表情を持たせていきます。
切れ目が深すぎると、バッグの強度に耐えられない革になってしまいます。
![DSC_9231 西田信子のbag展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_9231-300x205.jpg)
![DSC_9229 西田信子のbag展](http://blog.lucite-gallery.com/wp-content/uploads/2010/11/DSC_9229-300x200.jpg)
西田信子さんのホームページは、こちらになります。
12月の代官山の展示案内もありますので、ぜひご覧になってください。
http://www.nobuko-nishida.com/