年に二度、開催している内田美智子さんの十六夜キモノ展(秋は袷、春は絽や、単衣ものを中心に)。
2010年10月08日(金)~10月10日(日)まで、
時間は11:00~18:00(最終日16時まで)です。
女物の帯が並んだ、キモノ展風景。奥にある青い間道は私のお気に入り♪
今回は男物の袴や羽織、袷とのアンサンブルが超お買い得!!
中でも某家から出た上質の仙台平の袴が目玉です。
1階ギャラリースペースでは手描き友禅作家の中野スズミさんがオリジナルの帯上げや半衿を展示しています。
詳しくは彼女の、染もの 中野のHP(http://www.k3.dion.ne.jp/~nak)をご覧ください。
一階のカフェ風景。
お好きなお席へどうぞ。
ショーケースには北欧の茶碗が・・・
今月13日から新宿伊勢丹5階の和食器売り場に出店します。
今年で3年目ですが、毎年お客様とのいい出会いがたくさんあるので、楽しみです。
写真はデンマークのビヨン・ヴィンブラッドの器が積まれた準備風景。
1946~56年の間に作られたものがほとんどです。たまたま安く買えた今回の仕入れ。
お客様にお返しが出来るので嬉しいです。
たっちゃん、別名ルーサイトのマダムキラー。
大きな瞳に見つめられると幸せな気持ちになれます。
実際に体験なさりたい方は是非カフェのある日にお越しください。
三分の一の確率で出会えます。
ちなみに伊勢丹では会える頻度がかなり増えます。
小林 敦さんの新作がたくさん届きました。
氏の作品は飯碗でもお茶碗として使えます。
初期伊万里と同じ、生掛けの製法で釉薬を掛けるので、使えば使うほどいい味になります。
我が家でも毎日ご飯茶碗として使っています。特に混ぜご飯のときに真価を発揮します。
伊勢丹で実際にお手にとってご覧ください。
今回の陳列は、全て鈴木さんにやっていただきました。
スペースのとり方が絶妙です。
鈴木卓さんは、オブジェも食器も、どちらかにかたよることなく両方バランスをとって作ってゆきたいといいます。
今までは白釉の食器が多かった鈴木卓さんが、今回はマンガンをたくさん含んだ黒い釉薬の器を作っています。
白和えなどの食べ物がはえそうです。
今回の搬入の時に、一番インパクトのあったオブジェがこれです。
ウニの殻のような丸い形に、心癒されます。
今回、ブログを始めることになりました。
展示会ごとに気付いたこと、見どころを紹介していきます。
羽原さんの装身具の起源をたどる、Ancient Eyes 展は今回で3回目となります。
テーブルの上は、岡山のジュエリー作家、ヴァンホーこと内山貞和氏と、主催者の羽原恵子氏によるコラボ作品。
インダスやメソポタミアの石や印章を加工してペンダントにしています。今回はインダスがテーマです。
この写真のネックレスは、インダス文明からササン朝ペルシャ時代のエッチ・ド・カーネリアンを素材にしたジュエリー作品。
ガラス発見以前は動物の骨や牙や天然石を加工して護符として身につけていました。
赤いカーネリアンは、青いラピスラズりと並び古代を代表する貴石です。
カーネリアンとは低温で焼かれた赤みを帯びた石で、草木の汁で模様を描き、焼きつけたものをエッチ・ド・カーネリアンと呼びます。
装身具用のビーズや護符、印章として加工された起源はインダス文明で、メソポタミア、エジプト、ローマ、ササン朝ペルシャなど広範囲な遺跡から発掘されています。